☆メンタル不調が増えています!
世の中は我慢の連続です。
我慢ができなくなった時や体調に異変を感じたら早めに病院にいきましょう!
これは僕が仕事でのストレス、会社の上司からのパワハラでうつ状態になってしまったからこそ言える事です。
僕がメンタルクリニックに最初に電話した時も、
初診の予約できるのは2週間後です。
って言われました。
通院している今は待合で受付にかかってくる電話を聞いていると、
1ヶ月以上先になるって言ってました・・・
「いま」仕事に行けなくて辛くても診断されるのは1ヶ月後なんて、
会社が待ってくれるとは限りませんよ!
辞めるにしても、続けたいとしても自分の状態を知らなければ会社に伝えることもできず、不安な毎日をおくることになってしまいます。
◎メンタルクリニックに行くタイミング
メンタルクリニックに行くタイミングっていつなの?
「早めに」って言ってもどのタイミングで行けば良いのかって正直わかりづらいです。
人によって感じ方は違うし、いつ行けば良いと責任をもって言うことはできないけれど、僕の場合でだったら話すことができるのでご紹介しましょう。
そもそもメンタルクリニックは普通にしていたら行こうとは思わないところです。
僕も最初は「上司と合わない」どうしよう?
会社辞めたいなと思ったくらいで、うつになっているとは考えていませんでした。
僕には家族がいるし家のローンだってある。
仕事をやめてしまったらこの先どうなるかわからない。
それでも会社に行こうと思うと気が重くなり、次第に休みが増えていったんです・・・
◎自分ではなかなか気づかない!
自分では”うつ”気づく事ができなかったため、
会社を休み始めたのは2021年の3月後半からでしたが、
メンタルクリニックに行き医師にうつ状態と診断されたのは6月後半でした。
休み始めたキッカケは仕事の班編成が決まったことでした。
僕は20年間仕事をした中で最も相性が悪い班長と副班長が一緒の班に編成されていたんです。
もちろん営業所の所長に話しましたが聞き入れてもらえなかったこともあって
だんだん仕事に対して気が重くなっていったのです。
今思えば、「仕事やめたいな」って思ったタイミングが病院に行くタイミングだったのかも知れないですね。
○メンタル不調は身体に異常がでることもある
原因不明の腰痛によって休むことになりました。
痛みがなかなか取れずに整形外科に行ったのですが、
診断はギックリ腰でした。
整形外科で1週間安静と言われ診断書を書いてもらって
会社を休みましたが、なかなか症状が良くなりませんでした。
少し良くなったと思ったら痛くなる!を、繰り返していたんです。
休み期間が終わり会社に行かなければならないプレッシャーが身体に異常をおこしていたのかもしれませんね。
休みが長引き「有給が無くなってしまう」ギリギリの状況になってしまいました。
仕事に行けば解決すること!
自分でもわかっていて、簡単な事ですが
この時の僕にはこの簡単な事が出来なかったんです。
そして意を決して会社へ行ってみた結果
会社には行ったものの朝礼中に気分が悪くなり帰宅しました。
この時にやっと自分は何かの病気(うつ)かも知れないと思ったんです。
このことを家族に相談してみたんです。
やはり家族も、僕が仕事に行かないことに不安を感じていたそうです。
自分の事で精一杯で家族の不安を考えることすら出来ていなかったんだと気付かされ
他に体調が悪いところがなかったのでメンタルクリニックに行ってみることにしたんです。
後から考えると早い段階でそれらしい症状が出ているのがわかりますが、その時には分かりづらいものです。
できれば家族や周りの人と話すことが大切で、「うつ」の症状に似た行動をしている人を見かけたら声をかけてほしいと思います。
◎自分がうつになるとは思わなかった
テレビとかでうつ病になった人を取り上げた番組をみた時は、何でそんなふうになるんだろう?って疑問に思っていた。
気持ちが落ち込んでしまう事は誰でもあることです。
うつになるとそこからすぐに戻れないんですね。
そしてそれが何回も波のように繰り返すのがツライです。
自分で大丈夫って思っても体が動かない
本当にこんな事ってあるんだな!って思いうつを認めるしかありませんでした。
まさか自分がなるとは思わなかったが自分はうつである
◎焦らずに治す事
~かもしれない!という仮定をする時。
例えば
仕事に行けるようになるかもしれない。
そう考えてることや言ったりすることは出来る。
でもそれは言っているだけで心のなかでは出来ない自分を想像してしまっている。
やって出来なかったら休めば良い!
やってみることが大切だ!
そう心に言い聞かせていても
復帰した時の自分を考えると不安が大きくなり落ち込んでしまう。
医師に言われたのは、焦らないこと!
焦ってもとの生活に戻ろうと考えるとかえってプレッシャーになって状態が悪くなる事がある。
再発の可能性も考えられる。
毎日を自然に生活出来るようになってから考えよう!
◎収入が無くなることへの不安
病院で自宅療養と言われた時、収入のことを考えました。
生活できるのか心配!
会社に行けないんだから不安になるのは当然です。
そんな気持ちを察してか、先生が傷病手当というものがあると教えてくれました。
傷病手当
初めて聞く言葉でした。
何となく話を聞いていると給料の平均の3分の2は保険でもらえるって言ってたと思います。
正直、少しホッとした。
会社に行く事を考えるのも辛かったですが、生活していくうえで家族に申し訳なくて不安が大きかったからです。
先生の話だけだと簡単にしかわからなかったので自分でも傷病手当について調べてみました。
傷病手当の申請には専用の用紙があり、医師に記入してもらう必要があります。
条件
- 業務外の事由による病気や怪我の治療のための休業の場合
- 仕事に就くことが出来ない
- 連続して3日間休んだ分を含め4日以上仕事に就けない
- 休業した期間の給料が支払われない
健康保険組合から支払われます。
期間
- 支給開始日が令和2年7月1日以前の場合、支給開始日から最長1年6ヶ月。
支給開始日から間に出勤出来た期間があったとしても1年6ヶ月に含まれる。
- 令和4年1月1日からは支給開始日から通算1年6ヶ月に変わりました。
支給開始日から出勤出来た日があったとしても1年6ヶ月に含まない。
金額について
支給開始日以前の継続した12ヶ月間の各月の標準月額を平均した額を30日で割って三分の一を掛けた金額
生活は苦しくなる
傷病手当を受給できても仕事が出来ないことで生活が苦しくなる事は変わりません。
仕事が出来ないと言って何もせず欠勤を続けてしまうことは自分にとって良いことでは無いです。
少しでも状況を良くする為に勇気を持って病院に行こう!
診断を受けることで、多少の補助は受けられます。
ただ退職してしまっても症状が続き次の仕事に就けないならば、メンタルクリニックに早めに行って原因を知り対策をしよう!
よく考えて行動しましょう。
★まとめ
早めにメンタルクリニックに行くことは、自分を守ることにつながります!
病院で診断を受ければ、傷病手当などの制度を利用することで生活をしでも助けてもらえます。
うつであることを受け入れ、使える制度は利用しましょう。
療養期間は不安になります。
1人で悩まず身近な人、言いづらいのであれば良い安い人や病院の先生に相談する事をオススメします。
生きていく為にうまく療養期間を利用しましょう。