☆マンガを読んでサッカーが上手くなろう!
と、言うことで今回は少年サッカーのコーチをしているゴリさんがコーチングで参考にしているマンガの話をします。
オススメしたいのは「アオアシ」と「ブルーロック」の2作品です。
楽しくマンガを読んでたらサッカーが上手くなっちゃいます。
ただし、上手くなれるのはサッカーを考え、上手くなりたいと本気で思った人だけです。
紹介するマンガについて次の3つのステップで考えてみて下さい!
ステップ①
まず、マンガを楽しく読みましょう!
マンガの内容を理解してどんな話かわかるようにすると良いです。
ステップ②
マンガの中でのプレーを想像して、自分に置き換えて考えてみて下さい。
自分だったらどうするか?実際の自分はどのように考えて動いているか想像してみましょう。
ステップ③
実際に試してみましょう!
マンガの中では簡単にやっているように見えますが実際にやるには、それなりの技術を身につけるための練習が必要です。
☆マンガ「アオアシ」から学ぶこと!
◎アオアシってどんな漫画?
「アオアシ」について
第65回小学館漫画賞一般向け部門を受賞した作品です。
作者は小林有吾さん
日本代表のSB(サイドバック)長友 佑都選手も激推しの漫画です。
主人公の青井葦人(アオイ アシト)が中学卒業後、愛媛から東京へ
「ユース」セレクションを経てどんな成長をしていくのか?
様々な挫折や経験がアシトにどのような変化をもたらすのか?
サッカーはチームでやるもの!
サッカーを教えてくれるのは監督やコーチだけではありません!
仲間と強くなるサッカーの面白さが感じられる内容にも注目です。
ワクワクが止まらない熱いサッカー漫画です!
◎心の成長
どんなスポーツでも関係してくるのが選手の心です。
この作品の中では、選手の家庭環境や心情にかかわる話が多くでてきます。
心と言うのは選手のパフォーマンスに大きく影響を与えるもの。
育成年代の選手は心が不安定なものだと言うのがよく伝わる。
葦人(アシト)を中心にチームメイトそれぞれの感情がみられ、気持ちがプレイや試合の展開に影響していく表現の仕方がすごく上手いです。
アシトの家庭は裕福ではなくスパイクさえ中々買えないような環境で育っていて、
プロサッカー選手になって母に楽をさせてやるという大きな目標を持っています。
そのためのステップとして
- ユースのセレクションに合格する
- BチームからAチームへ昇格する
- ~戦に勝利する
こういった目の前の目標を持ち、そのためにどうするのかを考える
成長するために大事なのはこのような精神的な部分です。
◎適正ポジション
自分がやりたいポジション=適正ポジションではない!
どのポジションも一定の基礎ができればやることは出来る!
しかし、適正のポジションでないと成長に限界があることがわかる。
ポジション適正には理由がある。
選手がそのポジションを受け入れられるかどうか!
◎コーチ目線で読むと
自分は選手の適性とか見抜けるのかを考えさせられる!
練習メニューを考えるヒントが沢山ある。
練習にどのような意味があるのか勉強になる!
この漫画控えめに言って最高級
「ブルーロック」から学ぶこと!
ブルーロックについて
第45回講談社漫画賞を受賞した作品
作者 金城宗幸(原作) ノ村優介(作画)
◎ブルーロックってどんな漫画?
高校生が中心のサッカー漫画です。
部活やクラブチームとは異なり
日本各地から集めたFWたちを青い監獄(ブルーロック)の中で最高のエゴイストを育てるという話。
主人公 潔世一(イサギ ヨイチ)はこのブルーロックの中で自分の中のエゴをどのように覚醒させていくのか?
◎選手一人ひとりの個性
ブルーロックでは主人公意外の選手も一人ひとりの能力が主人公クラス!
バトル漫画に近いようなバチバチにあたっていく姿勢が特徴!
◎心の強さ
絶対に負けない、自分が一番だ。
何としても点をとる。
攻める意識をもつ
この点に関しては強いこだわりを感じる漫画です。
攻撃のアイディアがすごい!
☆漫画で強くなる
いつの時代もマンガやアニメは子供たちに強い影響を与えます!
「キャプテン翼」がTVで放送されたときも、ドライブシュートすげー!
なんであんなにボールが急激に落ちるんだろう?
あれ練習したら出来るようになるのかな?
とか思って練習した人も多かったのではないでしょうか!
少年サッカーが盛り上がると日本のサッカーのレベルが上がります。
競技人口が増える事はその競技が強くなっていく事につながるんです。
そして強くなり日本代表に入った選手が子供達に勇気を与え次の世代を強くします!
最近のサッカー漫画はただ面白いだけじゃなく主人公の成長に合わせて、読んだ人もサッカーがわかってくるようなものが多くあります。
普段のコーチに言われてやる練習以外にも「自分でやる練習」としてマンガを読むことからはじめてみませんか?